キャンパスライフ

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授業の様子【6月-3年生】

6月中旬で実習4クール目が終了した3年生。
実習終了後は「リフレクション」をクラス全体で行います。
大阪労災看護専門学校の中でよく使用される言語「リフレクション」。
この言葉の意味は、個人が日々の業務や現場からいったん離れて自分の積んだ経験を「振り返る」ことを指しています。
起こった出来事の真意を探り、その経験における自分の在り方を見つめ直すことで、今後同じような状況に直面したときによりよく対処するための「知」をみんなで共有することを大切にしています。

まずはグループで話をして内容を共有します。
看護学生ももう3年目。
始めはグループワークの多さに驚いていた学生も、皆が情報を共有すること、皆で物事を理解していくことの大切さを学びました。

看護師は医師のサポートや看護をすることだけではありません。
さまざまな職種の医療チームにより成り立っています。
情報を共有する・人の学びを自分に吸収する。
よく聞き、理解を深める力をつけています!

経験したことや困ったことや悩んだこと、悪い経験だけでなく、良かったことなども全て皆で共有していきます。
どんな学びを共有したのかな~ とてもいい笑顔です!

ここからは、クラス全体でリフレクションを行います。
実習で起こったこと、感じたこと、そこからどのように対応したのかなどを共有します。

学びをつなげる。
前の発表者の学びを受けて、自分が体験したこと学んだことなどをつなげて発表します。
医療はさまざまな方を対象に行うため、正解がありません。
だからこそ、たくさん勉強して知識をつける、そして仲間からの事例を自分の学びに変えてさらに知識を深めます。

みんな真剣なまなざしですね。
皆で考えて意見を出しあう姿は、とても頼もしく感じました。

この学びを受けて、さらに次のクールの実習も、3年生全員で頑張ってきます!