【１年生・基礎看護技術Ⅱ】
今回は１年生の技術の授業の様子です。
呼吸・循環を整える技術獲得が目標の授業で、吸引等の技術に取り組んでいました。

吸引の練習はモデル人形を使って行ないます。
技術演習もグループで取り組みます。
一つ一つの動作を行うことにも集中しつつ、

グループ内で手順を説明しながら・・・・

上手くいかない時はメンバーでアドバイスを出しあいながら・・・

時には先生にポイントを教えてもらいつつ、

皆さん一生懸命技術の習得に向けて頑張っていました。
なかなか皆さん器用で上手との評価でしたよ。

こちらはメンバーが患者役になってスクイージングの技術練習をしていました。
スクイージングとは排痰促進を行う技術の一つです。

パルスオキシメーター（血液中の酸素濃度を調べるもの）を見るのも真剣に

先生からコツを教えてもらっている時の観察者メンバーも真剣に

こちらの技術でも相談しあいながら、一生懸命取り組んでいました。

最後は胸腔ドレナージ（持続吸引）の勉強をモデル人形を使って行ないます。人形が今どんな状態なのかをまじまじと観察しています。

先生が説明しながら技術を行っています。皆先生の手元に集中しています。

機械の仕組みについて皆さん真剣に耳を傾けていました。
技術の授業は座学の授業とはまた違う雰囲気で皆さん本当に楽しく、真剣に取り組んでいる様子が伝わってきます。
半年前まではテレビドラマで見ていただけの技術が、今は何のために行っているのかを知り、身に着けれるなんてすごい成長ですね。
一年生の雰囲気がだんだん変わってきました。