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第66回生 入学式・学校案内【2025年4月】

令和7年4月2日に第66回入学式を挙行いたしました。当日はあいにく、小雨が降っていましたが、式典が終了するころには晴れ間も見れました。

日頃からお世話になっている実習先の管理者の方や全国の労災病院の看護部長さんなどが来賓として、参列してくださいました。また、新入生の保護者も参列され、たくさんの方々に祝福されました。ご参列の方々の受付や案内、接待は新3年生が担当してくれました。緊張しながらも丁寧に対応してくれました。

式典直前、新入生が緊張の面持ちで会場に入場しました。

学校長平松先生より、「看護師への道は、知識や技術だけでなく、人間性が重要であること、看護は患者さんやその家族に寄り添うことが大切で、時には喜びや感動を共有し、時には悲しみや苦しみに寄り添うこともあり、そのすべてが、看護師としての役割、使命であり、本校では、そうした人間性の育成を非常に大切にしています。」と式辞を述べられました。

3年生代表が、「その人らしく健康に過ごせるよう、患者一人ひとりに合わせたケアを多職種と連携しながら提供することが求められるため、看護師としての専門性を高め、協力し合う力を育むことの必要性をふまえ、日々の学校生活においてグループで活動が重要であること」を歓迎のことばとして述べてくれました。

看護師になるという希望を胸に、同じ目標をもつ仲間と出会えたことを支えに、共に看護に必要な知識、技術、態度を身につけていって欲しいです。

入学生を代表して、「初心を忘れることなく日々学習を積み重ねていくことをここに誓います。」と力強く述べてくれました。

入学式が終わって数日後、協同学習の一環として3年生が1年生に対して実習室や模擬病棟の使用方法を説明しています。3年生が入学して間もない1年生の緊張をほぐしながら笑顔で対応しています。

また2年生は1年生に対して教務室と事務室の入り方や備品の取り扱いについて説明しています。2年生は、1年前の自分たちの経験を思い出しながら、資料や実践をまじえて丁寧に対応してくれました。先輩達に見守られ、早く学校生活に慣れてほしいです。